食べ物の味が分からない・・・原因は様々です。
1つに食生活の偏りが原因としての味覚異常が増えていると言われます。
味覚異常の予防として亜鉛の多く含む食品などをご紹介!
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食事中に「あれっ・・味がしない」味覚異常を感じたことはありませんか?
例えばこんな感じ↓
〇いつも食べている甘く感じる食べ物の甘みを感じなくなる。
〇煮物の美味しい味付けが分からない
〇いつもと同じお味噌汁の味が分からない
〇味を感じにくくなった気がする。
〇いつも好きなメニューなのに美味しいと感じなくなった
などなど・・
風邪をひき、体調が悪くてたまにこうした舌の感じが違う事はありますが、そうではなく、いつもと同じ状態なのに、上記のように味覚異常や味覚障害を感じるのであれば、やはり気になりますよね。
味覚障害の原因としては!
味覚障害の原因として1つ考えられる事が食生活の変化や偏りなどであると思います。
そして味覚に異常を感じるのは栄養素で亜鉛があるのですが、それが亜鉛が不足することによって味覚異常を感じることがあります。
食事はファーストフードや偏ったメニューにならずに、いろんなものをバランスよく食べることで、こうしたことはある程度防ぐことは可能です。
味覚障害の原因ともなる亜鉛不足、どんなものに多く含まれているか?
味覚障害の原因となる亜鉛不足ですが、それではどのような食品に多く含まれているかは知っていますか?
少し取り上げてみましょう!

肉類であれば卵類は卵黄・魚介類であれば、かきや煮干し・さざえなどに多く含まれています。
また、乳製品であれば、プロセスチーズ・野菜類であれば切り干し大根や干ししいたけ、海藻類ならわかめに多く含まれています。
その他では、豆類としてあずき・きな粉・油揚げ・納豆など、さらには、ごまやアーモンドにも多く含まれています。
関連記事:ごまは鉄分やカルシウムも多い健康食品ですよ~という記事も以前書きましたね~
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ちょっと味が分かりにくい・分からないという味覚障害の症状がある方、食べてますか?
上記で亜鉛の多く含まれている代表的な食品を少し紹介してみました。
味覚障害の症状を感じる方、普段の食事の中でこのような亜鉛の多く含む食材を食べておられますか?
もし、そうでなければバランスよく偏ったメニューにならずに、取り入れてみることを心かけてみましょう!
また、現在は味覚障害の症状を感じておられない方々であっても、人間はバランスよく食事の中で栄養を取り入れてあげることが何よりも大切ですよ。
ちょっと意識してみてくださいね~
味覚障害の原因として薬も関係していることがあります。
先程は亜鉛不足が原因の味覚障害についてみてきましたが、その他の味覚障害の原因としては、薬によるものがあります。
薬物性味覚障害と言われています。
この味覚異常の原因になる薬の種類も多いようですが、どの薬が原因になるなどはここでは省略させていただきます。
亜鉛不足ではなく、薬を服用していることが多い方々で、もし最近どうも味が以前と比べて感じにくくなった・・という症状を感じることがあれば、先生にご相談してみてくださいね。
味覚障害の治療としては何科を受診すればいいの?
どうも味が感じにくくなった・以前と比べておかしいなぁ~っという場合、味覚異常の症状があれば、耳鼻咽喉科や専門の外来に行って詳しく診てもらうほうが良いかと思います。
耳鼻咽喉科は比較的、みなさんのお住いの近くにもあるかと思いますし、以前に何か耳や鼻が調子が悪い時に行かれたことがある方も多いかと思います。
味覚異常の症状も風邪などの一時的なものではなくて、ずっと気になっておられるようでしたら、放っておかずに早めに診てもらうようにしましょうね!
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