突然のぎっくり腰の場合
あなたは温めますか?冷やしますか?
最初の初期対応を間違えると回復も遅れますよ!
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ぎっくり腰。治療で重要なことは!
いざなってしまった場合には、応急処置として対処法や初期対応がしっかりと出来るか出来ないかで、その後の腰の回復具合、また完治するまでの期間も変わってきます。
ぎっくり腰になったら仕事にも影響は出ますし、生活するにあたっても大変いろいろと困ったことが出てきます。
長引かせないためにも、回復・完治するまでの期間を早めるためにも、しっかり応急処置としての治し方・治療方法を覚えておいてくださいね。
ぎっくり腰になったら、まず安静に!
ぎっくり腰の状況も人それぞれになります。

症状や状況によっては、痛みが強く何もすることが出来ない、動けないというケースも多くあります。
無理することなしに安静がまず重要です!無理して仕事、無理して何かをする・・などは極力控えるようにしてくださいね。
ぎっくり腰の時の寝方は、横向きになって、ひざを九の字のして曲げてあげると比較的体勢としてラクに感じると思います。
ぎっくり腰になったら冷やすの?温めるの?
これはもうむちゃむちゃ重要事項です。
知らなかった・・・という方はこの機会にぜひ覚えておきましょうね。必ず役立つと思いますので!
このぎっくり腰の応急処置として対処法を間違えると、あとあと、なかなか治りが悪い、完治まで期間が長くなるといったことも考えられますので、しっかりと頭に入れておきましょう!
ぎっくり腰になったら冷やす(冷却・アイシング)が必要です。
ただ単に冷やしたらいいということではなく、冷却方法そして時間なども重要ポイントですから、しっかりと覚えましょう!
どうやって冷やすか?
用意するものは3点です。
ビニール袋・冷凍庫にある氷・水道水です。
簡単です。
氷と水道水をビニール袋へ入れて冷やすんです。
ぎっくり腰で冷やす時間・回数はどのくらい?
これもすごく重要事項ですよ!
15分間と覚えましょう!回数は何回とは言いませんが、下記のような感じで冷却します。
15分冷却 → 3時間程置く(冷却しない) → 15分冷却 → 3時間程置く → 15分冷却・・・・
このサイクルを継続するようにしてください。
ぎっくり腰で冷やす際の注意ポイント2点!
ぎっくり腰で冷やす時にはポイントが2点ありますが、これも重要ですからしっかりと覚えておきましょう!
<1つ目の注意点>
15分という部分がポイントで、長い時間は逆に痛みが強まったりするケースがありますので、ご注意ください!
<2つ目の注意点>
アイスノンはカチカチで温度が0度以下の状態ですから使用しないようにしましょう!
タオルを巻いていれば、まだマシですが、それでもビニール袋に氷と水道水を入れて冷却する方法が望ましいです。
ぎっくり腰で上記のように冷却が出来ない場合は!
ビニール袋・水・氷がなくてできない場合、またあったとしても、その時の状況で無理な場合は、代用としてこんな方法もあります。
例えば、冷たい缶ジュースを購入してそれを使う。
また、ケーキなど購入したときに保冷剤がありますが、それが冷蔵庫にあるならば、それを使ってもいいと思います。
状況次第で無理な場合は工夫してみてください!
ぎっくり腰が完治するまでの期間・回復具合は!
一般的に言われている状況ですが、ぎっくり腰になってしまったのが仮に朝起きた時だったとします。
その場合は、その当日1日よりも翌日1日の方が痛みや状態はしんどくなる傾向があります。(個人差ありますが)
その後は、筋肉の炎症もある程度、応急処置としての対処法でゆっくりと落ち着いてくることが多いです。
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ぎっくり腰になったらしてはダメなこと!
○ 痛い部分をマッサージで押したりもんだりしない。
○ お風呂は避ける(初期のひどい時) 長いことお湯につかって温めない
○ 無理をしない
○ せきやくしゃみをするときは気を付けてする
ということです。
ぎっくり腰になってどうしても仕事や安静に出来ない場合
この場合は、出来る限り冷却するのと、もう1つ重要なことがあります。
ぎっくり腰で症状の出ている痛みの負担を軽減するためにも、骨盤ベルト(コルセット)を着用することです。
骨盤ベルト(コルセット)を着用することにより、仙腸関節という部分が安定しサポートしてくれます。

マジックテープで固定しますが、その仙腸関節部分の安定と、必要以上の動きを制限するので、ぎっくり腰の方は使う方が楽に感じる方が多いのです。
これもぎっくり腰で痛みや状況がひどいときだけ着用するようにしてくださいね。
逆を言うと、普段慢性的に腰痛で腰がしんどい方が、ずっと骨盤ベルトに頼り切ってしまうと、筋肉が働かなくなりますので、筋力低下も考えられます。
ぎっくり腰で必要な時にだけ巻くようにしてくださいね。
ちなみにテーピングもぎっくり腰の時は、有効ですよ!
ぎっくり腰だと思って冷やしたけど、痛みが時間が経過しても良くならない場合
こういうケースもあるんです。
自分がぎっくり腰と思ってしっかりと応急処置の対処法で冷却したにも関わらず治らない、良くなる傾向がないというケース。
この場合は医療機関・病院で整形外科に行かれた方が良いかと思います。
ぎっくり腰だと思っていたが、実際はそうではなく(例えば)椎間板ヘルニアだった・・というケースもあります。
参考にしてくださいませ。
どんな時にぎっくり腰になるか?
いろんなケースがありますよね。
○仕事で重いものを運ぶときに痛みがでて動けなくなった
○子供さんを抱えるとき・抱っこするときにズキンときた。
○掃除機をかけているときになってしまった→すごく多いです。
○その他は思いがけない時にぎっくり腰になるケースが多いです。
※ 何か重いものなど運ぶときはある程度注意しますが、それでもぎっくり腰になるケースがあります。
また、思いがけない時に起こることも多いのです。まさかこんなことで・・・というケースです。
普段腰がしんどい方は特にですが、特に寒い時期、急に冷え込んで寒くなってきた時期などはぎっくり腰に注意しましょう!
もしもぎっくり腰になってしまった場合は、対処法として冷やすことが何よりも重要です。
時間・やり方などは先ほどお知らせしましたので、参考にしてみてくださいね。
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